今日、ジョゼと虎と魚たちという映画を見た。
音楽を担当したのが、くるり。
岸田君のつくる曲は、なんだかせつなく、そして時に狂おしい感情が、
心にあふれてくる。
くるりといえば東京という曲を思い出す。
東京の町に出てきました
っていう歌詞で始まる。
ギターのリフが印象的。
ライブで、生で聴いたときに、とても感動したのを覚えている。
やはり、ノスタルジーが感じられる。
そして、彼の歌い狂う姿は、強烈に見ている人の心を、
揺さぶるのだ。
なんだか、すごい。
この映画、身体障害者で、毒舌な女の子ジョゼと、結構もてる大学生つねおの、
恋物語。
二人が最初で最後の旅に出る。
そこで、始めてみる海に感動するジョゼ。
その後二人は別れてしまう。
つねおが、彼女を背負いきれなかったから。
そんなせつない物語に、
くるりのハイウェイという曲がとても合っていて、心地いい。
悲しいはずなのに、この曲が慰めてくれているようだ。
なんだかわからないけど、泣いた。
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